Otoritter

Twitterの延長線上。百合姫関連

コミック百合姫2023年11月号感想

※ネタバレ文句なんでもあり

 

 

全体:先月が出来過ぎだった分今月は全体的に下がるかなと思ったが想定よりもがっつり下がってびっくりしている。ささ恋は不運としても彩純ちゃんの休載は痛いね。隔月連載は一回飛んだら3ヶ月空くわけだし。まぁでも阪神が優勝したし別にいいや

読んだ作品だけ

嘘つき花嫁と同性結婚

まだ1話でなんとも言い難いところですけど、個人的にはあんまり期待してないです

やっぱりパワーレスなのが厳しい。引き込まれるようなコマがなかった。

わたおし

ミシャよかったね

重めなレイの過去を描いた後にギャグ調の魔法バトル回。

異世界ものなら魔法とかのバトルは必須なんだろうけど、百合漫画な以上バトルをメインにしすぎるのは良くないわけで、そこら辺の加減が上手いのはこの作品。

ユーが男じゃないってアニメ範囲じゃ知る由もないし、原作読んでない勢が全員騙されたのと同じようにアニメ見た勢も騙されていくのでしょうね。

アニメ楽しみだけど怖いね

わたてん

最終回はみゃー姉が捕まります(予言)

大室家

やっぱり高校生組が1番好き。寄り道が好きなので

高校生組の声優も早く見たいね

ゆるゆり

ひまさく派のみんなは喜んでいることでしょう。

映しちゃダメな顔

前作よりも好きかも

なんというか、「自分はS(またはM)じゃない」って思いながらそういうプレイを楽しんでるってのがすごいですね。好きな雰囲気

インモラル系はこれと毎月連載の作品ひとつぐらいあれば本当に大丈夫なんで、他のことに誌面を使いましょう

この世で一番素敵な終わり方

先月話が入ってこないって言ったんだけど、今回でこっちがキャラクターの名前忘れてるのが原因だと確信した

今回から出てきたキャラクターの見た目結構好きだし、ちょっと読み直したいところ

へらみ

最近の作品に少なかった(?)スピード感のあるギャグ回を作れるってのは貴重。最近ちょいちょい真面目にセラとキラの関係についての話を進めてたところだし、ちょうどいい塩梅。

それとメイドカフェのモブの顔の輪郭と目のサイズ感がすごくいい感じでよかった。

キラに関しては目のサイズ感に加えて、吊り目にしすぎず、輪郭を丸めにしてほしいと思う。早い話が初期のキラに戻して欲しいってことです。

ここ最近キラからの重すぎる愛を受けながらも、それを喜んで受け入れてしまうレベルの顔の強さを見せつけるコマというのが減っているのも無関係ではないだろう。

そこが戻ってくれば本当に百合姫の中でもかなりいい線いくと思うから本当に初期の絵柄に、特に目の形が戻るよう祈っています

最後のコマは以前の雰囲気を感じたし非常によかった。その調子でいってほしい。

わたゆり

あんまりこの作品詳しくないんだけど、この一話読んだだけで純加さんがダメな理由が詰まってる感じがしません?

なんか「お前もや!」って言われそうなことばっかり喋って、極めつけに仕事で入れた台本?をそのまま引用する絶対やったらダメなやつをしっかりやってしまうのあまりに純加さんダメすぎる。

果乃子の気持ちに寄り添えていない上に「外面」を私生活に持ち込んでしまっているところを見せるような、失敗を約束された切り札としての引用って存在するんだなぁとただただ感心しました

嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約

毎回テンポ良く、強度もあって百合姫を救う光として輝いている作品

毎月1つは強いコマをつくるって決めてるんでしょうね

ただ1話でもそうなんだけど、ちょこっと出てくる悪役が全員無駄に不快度高く作り上げられてるのはちょっと気になるかも。1話は決闘で勝利するシーンがあったからまだしも今月のあのおじさんにあそこまで言わせる必要あった?

全部壊して地獄で愛して

素でヤバそうな女きたな〜ってとこ。

これまでの2人は割と地獄みたいな家庭環境が描かれてて、そこから逃げるといった意図もこもったような非行だったと思うけど、ここらで純度100%のやべーやつが来たらまた風向きも変わりますかね。

でも普通にこういう歪んだ愛系じゃないのも見たいな〜と思っちゃった

以前の話ちゃんと読んでないので悪しからず

女友達と結婚してみた

すげーひっそり最終回って書かれててびっくり

社会人百合ってやつがどんどん完結する流れが来ているとは思う。なんとなく仕方ないとも思うが

おそとごはんをご一緒に

今月も安定した作画とストーリー。先月こういう作品は他が物足りない時に役に立つと言ったけど、早速その時がきた感じ。

このまま2巻まではふたりで進めて、3巻以降キャラクター増やしてもいいと思う。ふたり増やしても4人だし

ゆめぐりのあんりみたいなキャラクターがいいな

小春と湊

7月終わりからのセミ取りできないってくだりがセミに対する肌感覚と一致してて感動した。7月25辺りがクマゼミのピークだよね

メロブの特典

先月3ヶ月連続購入特典のポイントを渡し忘れ、告知のバナーも出していなかったメロンブックス日本橋店、ちゃんとやってくれ

おかげで今回の3ヶ月購入特典は受け取れなくなりました

誌面

10作も休載してて、こんな時こそ読切が必要になると思うんだけどまさかのゼロ。

ただこうなることは予測しづらかっただろうとは想像できるし、だからこそ毎月読切は用意するという気概が大切ですね。まあ編集部もそう思ってるとは思うけど

先月のアンソロジーからの出張掲載を今月に回せたら割といい感じになったと思うが、難しいところ。

樫風先生の同人誌について

表情をウイニングショットとして使えるようになったという印象を受けた。

ロンガルの時は見せ場をキスで作ることが多く、表情で魅せるということが少なかったように思われるが、今ならささ恋みたいに表情を武器として使えると思います。

いち早く復帰してもらいましょう

 

 

 

コミック百合姫2023年10月号感想

※ネタバレ文句なんでもあり

 

全体的に重要そうな回が多く、奇跡が起こらないとまたこのレベルの満足感を得られる回がまた集まることはないだろうなと感じた。あんまり面白くない回がいっぱい集まることはよくあるのにねぇ…

ぜんぶ壊して地獄で愛して

Twitterでかなりいいねついててすげーと思ったけどpos見たらめっちゃ売れてる!って感じがしなくて心配です。

参考にしたデータが一般書店のもので、こういう類の作品が弱いっていうのはそうなんだけど

今日はカノジョがいないから

個人的に夏目派なのでこのまま逃げきれないかな

女ともだちと結婚してみた

そろそろ終わる疑惑出るのはわかるが実際終わられると結構困るかも

物語に変に起伏つけないのもいいのかな〜などと思ってたり

ささやくように恋を唄う

学園祭編なんとかまとめ切ったって感じ

前回のまま終わると泉志帆がこれから先特に何も無い人になってしまうので亜季の望む関係に収まらないという意志を見せたのは良かった。

あの明らかに亜季の近くでドキドキしてたり、くだらない喧嘩を続けたりする志帆をどんどん見せていこう

アニメ、本当に心配しているのでなんとか頑張ってください

私の推しは悪役令嬢

前々から重い展開言われてたけど思った以上にマシだった

他連載作品がやってることヤバすぎて耐性できたのかも笑

アニメ結構不安なんですが頑張ってください

私の推しは悪役令嬢メイドキッチン

こっちも話またいでストーリー展開するんだ。てっきり1話ごとに区切りつけると思ってたんだけど。

平良深姉妹はどっちもヤんでる

前回からセラの姉としての責任感のようなものが見えるところがすごくいい。セラが主人公って感じがかなり出てきた

キラのデフォルメを極端に減らしたのも良かった。キラの圧倒的な才能が漫画の柱なので、デフォルメ等でふわっとした印象を与えない方が良い。

扉絵のキラだけちょっと心配。

告知絵とか1話の頃の目のサイズ感を思い出して欲しい

君と綴るうたかた

わたおしより重くね?わたおしがちゃんと重くなりすぎない配慮をしてたから余計に

毎回ここからの舵取り難しいだろうな〜と思わされる。

その分予想がつかず楽しみな作品。最近隔月だけど問題ナシ。

踊り場にスカートが鳴る

みちるが自分の気持ちを隠す決意をして、何か動きをつけないといけないような場面で「燕尾服のお返し」と「みちるの憧れの人は実はききだった」という2つをつぎ込んでおり、力を入れなければならないポイントでその通りにできるのはすごいことだと思う。

特に後者が大変素晴らしく、奇跡の熱にうなされるかのようにみちるの恋心が漏れ出てしまう瞬間は百合漫画の特権といえる最高のシーンだった。

2ヶ月に1回なのがもったいない作品。

この世で一番素敵な終わり方

なぜかいつも内容があまり入ってこない

伽藍の姫

よくわからんけどいつも読む気が起こらない。異世界系向いてないな

私に天使が舞い降りた!

あんまり目立たなくなった気がするけど、面白かったよ

陰キャギャルでもイキがりたい!

終わり方にバリエーションがあるのがいいね。

ギャグで締めるのも百合の強度を上げて終わるのもどっちも綺麗なので、1話単位で見たときに飽きが来ず上手くまとまってくれる作品だと思う。

ひとことラブレター

本当に素晴らしかった。

全体的な画力は言うまでもなく、キャラ造形も秀逸。王道だろうけどそれでいい。

他愛無い会話シーンも普通に喋ってるだけだとあんまり映えないんだろうけど、文通形式で特別感が出たのか異質な雰囲気が出ていて良かったね。二人だけの世界って感じ?

いや普通に頼めよ!といいたくなるのはわからんでもないけど、そこをどうにかするのは2人の間に見えてしまう恋愛感情の仕事。

(根拠はないけど)消しゴム忘れた娘は隣の娘に惚れてて、だからこそ気恥ずかしくて頼めなかったんだ!といったバグった認知が先に出てしまう人間が読んでいる雑誌のはず。多少の無理は押し通してなんぼよね。

小林→広瀬の感情をさりげなく見せつつ、最後の「強い」シーン。ここから全体の構成を組んだと言われても驚かない話の中心として機能していた。

短いページの中で高い出力を出せるのが読切に大切な技量の一つ。百合姫に読切が必要な理由もそこにある。

そういう要求を満たした作品があれば当然雑誌全体のクオリティが上がる。特に実力のある、以前連載していた作者の読切にはそれを求めたい。

そんな注文に気迫で応えたのがこの作品。あっぱれ!

大室家

しばしば見る花子が年相応の部分を見せることで自然と2人の姉としての側面を強くする展開は、OVA決定した後の話として最高の形だった。

OVAもこの感じリスペクトでオナシャス

ゆるゆり

ギャグ漫画としての完成度が高すぎる

「夏にやり残したもの」という通底したテーマでいろんな要素を継ぎ足していき、その際に出たギャグの部分を繋いでさらにもう1テーマ追加してオチにする技術の高さが光っていた。

扉絵とコピーで結京回期待しすぎたのはちょっと失敗でしたね。京子の写真撮ってる結衣が面白かったからいいけど

嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約

イブの心が揺れだしてる所を見せたことで新しい見せ場が出来たのがやはり強い

ちゃんと百合的強度のある作品になっていて、2023新連載組じゃトップクラスかも

それにしてもタイトル長くない?いい略称ないのかな

平仮名だけ読んで「われとの」でどうだろう?はにがれみたいに

しかばね少女と愛が重い聖騎士の討伐学園ライフ

単純に百合漫画と戦闘って相性悪い気がするのだがどうだろうか。

てかタイトル長すぎ!タイトルの長さに文句言った直後にこれかい!

おそとごはんをご一緒に

画もストーリーも安定してしていた。

今月みたいな月はどうしても影が薄くなるけど、他の作品が面白くない月には必要になる漫画よね

アンドロイドは経験人数に入りますか?

人前で開いてもいいようなページが多くてよかったですね

読んでないので関係ないけど

エクストリームスーパーダーリン

最初に出てきた主人公?がカップリングにならない、突然決闘が始まる等全く慣れない勢いに良くも悪くも圧倒された。

途中とかめちゃくちゃ過ぎだろ!って思ったけどなんやかんやよかったし、まあいっか

飲んでみる?

講評書いてるし内容も面白かったしで書くことないんだけど、強いて言うなら作者の自己紹介かな。

ゆるゆりが好きって書いてくれてるだけでなぜかこっちまで嬉しい。そういう運命を感じてしまう

小春と湊

エッセイ漫画じゃ頭一つ抜けてるよね

オフレコガールズトーク

知ってる人来ない限り読む気ない

百合沼ダイアリー

これいる?

ただでさえ紙面が極端に少ないのに、そこに情報量の少なくなるエッセイ漫画を書く意味が本当にわからない。

出てくる話も他のコンテンツと被ってるし。

この類のエッセイ漫画で誌面埋めるのならhime cafe復活させた方がいいよ

ドイツのBL女子〜

こっちも上と同じようなもんだけど、まだ海外の情報を扱える分マシ

でも知りたいのはどちらかというと海外におけるジャンルとしての百合であって、個々人の百合ではないかな。

てかタイトル長すぎ!!もう書くの諦めたよ!!

デザインのゆりひめ

このコーナーが一番読んでて面白いってのが悲しい話

ここら辺のコンテンツは昔の方が面白いかも

こじらせろ!百合妄想!

奇跡的にその回だけ見てたけど何も感じなかった